山本秀行 (歴史学者)

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山本秀行(やまもと ひでゆき、1945年- )は、西洋史学者、お茶の水女子大学名誉教授。

人物[編集]

神奈川県生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業。同大学院修士課程修了、同助手。ハンブルク大学留学、お茶の水女子大学講師、助教授、教授、2011年定年退任、名誉教授。専攻、ドイツ現代史。

著書[編集]

  • 『ナチズムの記憶 日常生活からみた第三帝国』(歴史のフロンティア) 山川出版社、1995.7 のちちくま学芸文庫
  • 『ナチズムの時代』(世界史リブレット)山川出版社、1998.12

翻訳[編集]

  • 『レーテ運動と過渡期社会』K.コルシュ [著], 木村靖二共訳、社会評論社、1971
    • 『労働者評議会の思想的展開 レーテ運動と過渡期社会』カール・コルシュ 著, 木村靖二共訳、批評社、1979.4
  • 『ナチス・ドイツーある近代の社会史 ナチ支配下の「ふつうの人びと」の日常』デートレフ・ポイカート著, 木村靖二共訳、三元社、1991.4
  • 『市民結社と民主主義 1750-1914』(ヨーロッパ史入門)シュテファン=ルートヴィヒ・ホフマン [著], 岩波書店、2009.3