山口利勝(やまぐち としかつ、1955年- )は、発達心理学者、第一福祉大学教授。
広島生まれ。高校時代に聴覚の異常を感じ始める。1978年広島修道大学人文学部卒業後、大手自動車メーカーに勤務(92年退職)。1994年広島大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士課程入学。99年同課程修了、「聴覚障害学生の心理社会的発達に関する研究」で心理学博士。第一福祉大学助教授、教授。専門は発達心理学。聴覚障害者の心理社会的発達を主な研究テーマとしている。
- 『中途失聴者と難聴者の世界 見かけは健常者、気づかれない障害者』一橋出版、2003.8
- 共編著