山下九三夫(やました くみお、1920年ー1994年6月27日)は、麻酔科医。
山下奉文の長男としてスイスに生まれる。東京帝国大学医学部卒、1953年東京大学医学博士。国立東京第一病院医長。東海大学教授。東洋医学を修め、日本への麻酔学導入に貢献。世界鍼灸学会連合会設立にも尽力した。
- 『麻酔の偶発症と合併症 -症例とその対策-』(新臨床医学文庫)金原出版、1970
共編著[編集]
- 『リンパ節結核の臨床』(結核新書)浜口栄祐共著、医学書院、1958
- 『ICUハンドブック』青地修,佐藤光男共編、克誠堂出版、1976
- 『入門東洋医学の基礎と臨床 鍼灸・漢方を理解するために』竹之内診佐夫共編著、マグブロス出版、1979.6
- 『麻酔の偶発症と合併症 症例とその対策 改訂第3版』(新臨床医学文庫)与五沢利夫共著、金原出版、1981.8
- 『東洋医学を学ぶ人のために』山下九三夫 [ほか]編、医学書院、1984.12