尾久裕紀

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尾久裕紀(おぎゅう ひろき、1957年- )は、精神科医、大妻女子大学教授。

人物[編集]

札幌市生れ。1981年東海大学医学部卒業、2006年「労働者の自殺防止のための「使用者責任」に関する概念的構造分析による検討 使用者の損害賠償責任をめぐる判例を通して」で東邦大学医学博士。東海大学医学部付属病院、神奈川県立精神医療センター勤務、1997-2004年北青山診療所勤務、2016年青山南町醫院開設。2018年5月成城に移転し、成城町診療所開設。2007年白梅学園短期大学心理学科教授、09年白梅学園大学発達臨床学科教授、2013年立教大学現代心理学部心理学科特任教授、2014年大妻女子大学人間関係学部教授。

著書[編集]

  • 『「精神の迷宮」心はなぜ壊れるのか 臨床の現場から、すべての大人たちにおくる15章』青春出版社, 1997.11 「その傷はどう癒されたか 心の闇を探検する15の物語』青春文庫 青春出版社, 1999.11
  • 『働く人の心の病 心身症・うつ病を理解し、克服する』 (からだ読本シリーズ) 山海堂, 2000.7
  • 『「うつ」を感じたら真っ先に読む本 心と体のSOSに気づき、元気と自信を取り戻す』経済界, 2003.11

共編著[編集]

  • 『市民マラソンがスポーツ文化を変えた』 (関西大学経済・政治研究所研究双書) 亀井克之,杉本厚夫,西山哲郎,増田明美共著. 関西大学経済・政治研究所, 2017.3
  • 『公認心理師必携テキスト』福島哲夫編集責任, 尾久裕紀 [ほか] 編集. 学研メディカル秀潤社, 2018.4
  • 『カウンセラーになる 心理専門職の世界』 (大妻ブックレット) 福島哲夫共編著. 日本経済評論社, 2019.8
  • 『続・市民マラソンがスポーツ文化を変えた』 (関西大学経済・政治研究所研究双書) 亀井克之, 杉本厚夫, 西山哲郎, 増田明美,吉田香織共著. 関西大学出版部, 2020.3