小石川薬園奉行(こいしがわやくえんぶぎょう)とは、江戸幕府の役職の1つである。若年寄支配。享保の改革の際、徳川吉宗によって享保6年(1721年)に設置され、小石川薬園(現在の小石川植物園)の管理を職務とした。岡田氏、小野寺氏などが世襲で管理した。享保7年(1722年)には園内に小石川養生所を併設している。