宮城県美術館
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宮城県美術館(みやぎけんびじゅつかん)は宮城県仙台市青葉区にある宮城県立の美術館である。
概要[編集]
1978年(昭和53年)11月、美術館建設準備室を設置した。1979年（昭和54年）に宮城県は川内の国有地の払い下げを受け、美術館を建設することとした。 1981年(昭和56年)11月3日、宮城県美術館が開館した。 1990年(平成2年)、6月1日、佐藤忠良記念館を増築開館した。2011年(平成23年)3月11日、東日本大震災により翌日から臨時休館（佐藤忠良記念館は5月1日、本館は 7月5日に再開館する。
コレクション[編集]
宮城県及び東北地方にゆかりのある作家の優れた美術作品、国内外の優れた美術作品を収集方針とする。 ジャンルは油彩画、日本画、版画、水彩・素描、彫刻、写真等多岐に渡り、総計約 6,800 点（平成 28 年度末現在）である。
基本事項[編集]
- 名称:宮城県美術館
- 開館:1981年(昭和56年)11月3日
- 設計:(本館)前川國男建築設計事務所、佐藤忠良記念館:大宇根・江平建築事務所(現 大宇根建築設計事務所)
- 敷地面積:34,517.04 m²
- 開館時間:午前9時30分 ～ 午後5時 （観覧券の販売は午後4時30分まで）
- 構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)
- 入館料:コレクション展示(常設展) 一般 300 円 （団体）240 円、学生 150 円 (学生団体)120 円
- 休館日:毎週月曜日 ただし祝日・休日にあたる場合は開館し、原則として翌平日が休館となる。
- 所在地:仙台市青葉区川内元支倉34-1
- 交通:仙台市営地下鉄東西線「国際センター駅」西1出口から北へ徒歩7分、「川内駅」北1出口から東へ徒歩7分。