宇佐美いちか

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

宇佐美 いちか(うさみ いちか)は、『キラキラ☆プリキュアアラモード』に登場する人物。

設定[編集]

  • 声 - 美山加恋
  • 学年 - 中学2年生
  • 好きなスイーツ - ショートケーキ
  • 口ぐせ - 「ホイップ・ステップ・ジャーンプ!」「キラっとひらめいた!」

概要[編集]

キラキラ☆プリキュアアラモード』の主人公。うさぎショートケーキのプリキュア「キュアホイップ」に変身する。

茶髪のツインテールで元気に飛び回る女の子。

『キラキラ☆プリキュアアラモード』の放送に先駆けて『魔法つかいプリキュア!』の最終回に登場。そのときにキラキラパティスリーを訪れる朝日奈みらい(キュアミラクル)、十六夜リコ(キュアマジカル)、花海ことは(キュアフェリーチェ)、モフルンと出会っている。「キュアホイップ」にも変身して、みらいたちの戦闘を手助けしている。

動向[編集]

第1話
母親が帰ってくるので、ケーキを作ろうと張り切るいちか。しかし、ケーキ作りは失敗続きとなってしまう。そんな中、ガミーに飛ばされてしまった妖精のペコリンが家に入ってきていちかとぶつかる。ぺコリンがしゃべったことに驚きつつも、お腹を空かしているということで失敗作のケーキを食べさせる。おいしく食べるぺコリンに落ち着き、改めてケーキ作りをしようとしたところ、ぺコリンに作り方の間違いを指摘。改めてかき混ぜすぎないように作ったことで、うまくいく。しかし、空港に行く前に急病の患者さんがいたことで母親が帰ってくるかどうかわからなくなってしまって、落ち込むのだった。
ガミーがキラキラルを追い求めて襲撃してくる。ぺコリンはガミーからいちかのケーキを守ろうと、ケーキを持って外に逃亡。いちかもそれを追いかけていき、ガミーによって空から地上に落ちそうになったところをキャッチ。一度はガミーにケーキを渡すことでぺコリンを助けようとするも、母親への想いを込めて作ったケーキは渡せないと拒否。するとキラキラルが輝きだして、ぺコリンに言われてその場でケーキを完成させる。いちかの想いがキラキラルの結晶になり、プリキュア「キュアホイップ」に変身。ガミーの攻撃を大ジャンプで交わす。ガミーの素早い攻撃にも、耳で聞いて対応してかわす。そして、キラキラルの力で反撃してガミーを拘束して空まで飛ばして倒すのだった。
ガミーを倒した後、木からかばんが落ちてくる。かばんからは何者かの声が聞こえるのだった。
第2話
かばんからは長老が現れてスイーツ工房が出現。プリキュアにならないかという誘われる。プリキュアは伝説のパティシエだと聞いて、スイーツ作り放題で食べ放題だと思ってプリキュアになることを即決する。さっそく、魔法でスイーツを出そうとするも自分で作らないとダメと突っ込まれている。
学校でバスケでシュートしようとしたところ、同級生の有栖川ひまりにぶつかる。落とした「スイーツの科学」という本を拾ったところ、ありがとうと言った後にひまりは急いでその場を去っている。帰宅後、母親からの手紙を見ていると、ドでかプリンが売られているという宣伝を見て店に急行。そこでひまりと会う。プリンは幼女に買われて売り切れになるも、ひまりと帰っている途中にぺコリンに作ればいいと言われて、スイーツ工房に一緒に向かう。しかし、いちかが何度作ってもプリンをうまく作れないでいたため、最初はオドオドしていたひまりに「砂糖が結晶化している」と指摘される。ひまりは「スイーツの科学」の本を取り出して次々とプリンについて、いちかに語ってくる。いちかは少し驚きいていると、ひまりが我にかえってスイーツ工房から出て行ってしまっている。
図書館で「スイーツの科学」の本を借りたものの、プリンの作り方がいまいちわからないでいたいちか。そんなとき、様子を見に来ていたひまりを見つけて、プリンの作り方を教わる。そして、プリンを作ることができて二人で喜ぶ。過去の経験から「友達のことは量れない」と悩みを打ち明けるひまりに「スイーツを大好きということが伝わる」と答えるいちか。バケツプリンも一緒に作り、いちかとひまりの仲は深まるのだった。
プリンが無事に完成した後、いちかとひまりが作ったプリンのキラキラルを求めてやってきたプルプル。それを止めるためにひまりの前にたってプルプルから守ろうとするいちか。いちかはプリキュアに変身して、キックしていくも通じずに投げ飛ばされる。そして、プルプルに踏みつぶされそうになった時に、ひまりがプリキュアに変身。今度はプルプルがひまりを踏みつぶそうとする。素早い動きで避けたが、転びそうになったひまりをお姫様抱っこでうけとめるいちか。そして、ひまりがプルプルを拘束した隙をついて、いちかもプルプルに攻撃。プルプルを倒すことに成功する。そして、いちかはひまりと一緒にプリンを一緒に食べるのだった。
第3話
ひまりと歩いていたいちかは、ロックバンド「ワイルドアジュール」のライブを見かける。ライブを見た後にアイスクリームを食べようと並んでいたところ、二人組の男に割り込みをされる。そこを「ワイルドアジュール」のあおいに助けてもらっている。
学校の図書室で、曲作りをしているあおいを見かけて声をかけるいちか。うるさくしてしまって、慌てて図書室を出た二人。その後、あおいはいいアイデアが思い浮かぶかもと走っていき、いちかもそれを追いかける。二人とも疲れて休んでいる間、あおいは憧れの人に驚いてもらう歌詞をかこうと考えていくが、いちかは「あおいらしくないかな」と感想を言う。そして、いいアイデアが浮かぶかもとアイスを食べようと誘うも、ホットーによってアイスを食べられてしまっていた。そして、あおいは良い歌詞をかかないといけないと帰ってしまっている。
屋上で歌詞を考えるあおいに話しかけるいちか。放っておいてくれないかというあおいに対して、いちかは空に浮かぶ雲がスイーツに似てないかと話すも、あおいはどこかに行ってしまう。その後、いちかは、あおいに食べたら元気になれるアイスを作ろうと思い立つ。そして、いちかは、ひまりと一緒にアイスを一緒に作るのだった。
ライブ当日になっても歌詞を考えつかなかったあおいに差し入れとしてアイスを持っていくいちかとひまり。あおいはアイスを食べたことで原点を思い出して、満足のいく歌詞を思いつくのだった。
いちかとひまりは、あおいたちのライブを見ていたときにホットーが襲撃してい来る。アイスは奪わせないと変身したいちかとひまりだったが、拘束してもホットーは動き続けてしまう。あおいがプリキュアに変身したことで、3人で協力してホットーを撃退。その後に再開した「ワイルドアジュール」のライブを見るいちかとひまりであった。
第4話
ひまりとシュークリームを食べていたいちか。そこで出会った日向まりこの発表会が明日にあると聞いて、練習を見に行くとそこにあおいもいて、まりこから3人分のチケットを渡されている。
ひまりの大好物であるシュークリームを渡すために3人でスイーツ工房で作業に入る。しかし、シュークリーム作りは難しくて苦戦。最初のうちは笑い合っていた3人も失敗を繰り返して、あおいとひまりはそれぞれ用事があると行ってしまう。いちかはシュークリームが完成しないまま二人が行ってしまって暗い顔をしながら、階段を降りていたところでまりこに会う。そこで、まりこに「うまく踊れないときにはどうするのか」と質問。まりこに「はじまりの気持ちを思い出す」と答えを聞いて、大好きから気持ちが始まるということでシュークリーム作りを再開しようとスイーツ工房に向かう。あおいとひまりも戻ってきて、シュークリームは無事に完成するのだった。そして、あおいのことを「あおちゃん」、ひまりのことを「ひまりん」と呼んで喜びを表すのだった。
翌日、まりこにシュークリームを届けに行く。途中でシュックリーが襲撃してきたことで応戦。プリキュアに変身して戦うも攻撃がきかずに苦戦するが、3人で力を合わせた攻撃で撃退。無事にシュークリームを届けて、まりこのバレエを見るのだった。
バレエ見学からの帰り道、階段で跳ねていると、階段を上がっていた琴爪ゆかりがこちらをみて笑っていたのだった。
第5話
ひまりとあおいと一緒にいたいちかは、猫の三ツ星にゃんこを撫でようと試みるもうまくいかずにいた。そこに現れた琴爪ゆかりが簡単に猫を撫でているのを見て綺麗と見とれる。ゆかりは去っていくが、後でひまりの情報で完璧美人と有名な人だったということを知るのだった。
また三ツ星にゃんこを撫でようとしていたところ、ゆかりと再び会う。「なんでも挑戦するって超センスある」とギャグを言ったところ、ゆかりは受けて笑い出す。そして、ゆかりは面白いといちかに付き合ってと手をひくのだった。
ゆかりと服屋やクレーンゲームをまわるいちか。途中で見かけたマカロンを売っている店に入ってみようとするも売り切れで入店できなかった。ゆかりが楽しんでないと感じたいちかは、一緒にマカロンを作ろうとスイーツ工房に誘うのだった。
マカロン作りを始めるも苦戦。ゆかりによって、マカロンが出来上がるも微妙な味となってしまう。ムキになったゆかりは再びマカロンを作り始め、いちかは笑みを浮かべて見つめている。次にゆかりが作ったマカロンはひび割れており、再び作りだそうとするゆかりに材料がないととめるいちか。我に返って恥ずかしそうな表情を浮かべるゆかりに、いちかは一生懸命な姿を見てもっと好きになったと答えるのだった。そして、いちかはマカロンにネコの飾りつけをして渡し、ゆかりは声をあげて笑うのだった。
マカロンを狙ってマキャロンヌが襲撃。いちかたちはプリキュアに変身して応戦する。苦戦するもゆかりを笑顔にしたマカロンは絶対に渡さないと言ういちかの前に立つゆかり。ゆかりがいちかに「あなた、好きよ」と言ってから、マカロンがスイーツパクトとなってキュアマカロンに変身。ゆかりが猫のように翻弄してマキャロンヌを倒すのをすごいと見つめるのだった。
ゆかりの帰りを見送るいちか。その後、現れた三ツ星にゃんこに飛びかかるも失敗。そんないちかの前に今日からこの町に引っ越してきたという剣城あきらが現れるのだった。
第6話
あきらと出会ってからドキドキしっぱなしのいちか。風に飛ばされたものをキャッチしようとして落ちたところを、いちかにお姫様抱っこでキャッチされたことでさらにドキドキする。
スイーツ工房でもいつもと違って大人しいいちか。そんないちかに、みんなは隣に引っ越してきたというお兄さんと恋をしたのではないかという。ひまり、あおい、ゆかりはそのままいちかの部屋にやってくる。そして、あおいの機転でみんなは帰って、いちかはあきらをチョコの店に案内することになる。
あきらと二人で歩いてドキドキするいちか。チョコの店に到着。あきらは連れてきてくれたお礼として、いちかにチョコをプレゼントいている。あきらから病院にいるという妹の話を聞いて、両親や妹と離れて暮らしていることを知ったいちかはあきらに寂しくはないのかと心配する。そんな中、ビタードがチョコを狙って襲撃。いちかはプリキュアに変身して戦うも、あきらが妹のために買ったチョコはビタードに奪われてしまうのだった。
町中のチョコのキラキラルが奪われる中、いちかはあきらにもらったチョコを使うことを思いつく。そして、あきらをスイーツ工房に連れてきてチョコを作っていく。いちかは最後に犬のかざりつけをして出来上がったチョコを渡し、あきらは妹のところに向かう。そこにビタードが襲撃してきたことで、いちかたちはプリキュアに変身。チョコを守ろうと戦うも、パワーアップしたビタードに苦戦。変身がとけてキュアホイップはいちかだということをあきらは理解する。そして、あきらはビタードの攻撃から身を挺していちかを守る。すると、チョコがスイーツパクトとなってあきらはキュアショコラに変身する。そんなあきらをカッコいいと見つめるいちか。あきらにお姫様抱っこをされて攻撃から守ってもらい、顔を赤らめるいちか。そして、あきらがビタードを倒す戦闘を素敵と見ているのだった。
夜、あきらに気持ちを言えなかったとモヤモヤする。そこに妹にチョコを届けられたと報告するあきら。そこに父親の言葉によって、あきらが男ではなく女だと知るのだった。
第7話
あきらがプリキュアになったお祝いにみんなでお祝いをすることになる。お茶菓子としてドーナツを作るいちか達。いちかはベーキングパウダーを入れ忘れてしまい、ドーナツは膨らまずに失敗。そんな様子を見た長老はいちご山でスイーツをみんなで作っていたときのことを思い出し、プリキュアにそのころのことを話す。その話を聞いたペコリンはみんなのことを思って寂しさに襲われて、外に飛び出していってしまう。その様子を見たいちかは「キラっとひらめいた!」と他のみんなにここは任せてくださいというのだった。
ドーナツをわざとらしく失敗して叫ぶいちか。それにびっくりしたぺコリンはいちかのところに転がってくる。いちかはぺコリンにドーナツを一緒に作ってとお願いする。渋るぺコリンに最初のスイーツの先生だから大丈夫といういちか。こうして、ややテンションの低いぺコリンと一緒にドーナツづくりをすることに成功する。
ドーナツを一緒に作っていき、一緒にデコレーションをするなどぺコリンに元気を取り戻させることに成功する。そして、ぺコリンがドーナツを持っていきたいといういちご山の頂上までやってくる。ぺコリンがみんなと一緒にスイーツを作っていた場所だからか、光りだしていちかにそのころの映像が見えた。「また、みんなでスイーツを作れたらいいね」と言ういちかであった。
お腹がすいたぺコリンにドーナツを渡したところで、フエールが襲撃してきて持ってきたドーナツのキラキラルを奪う。ぺコリンに渡したドーナツも奪おうとして、いちかは「私も一緒に守る」と宣言してプリキュアに変身。フエールと戦うも、分身したフエールの攻撃を受けてしまう。ふっ飛ばされたいちかであったが、あきらに受け止められる。そして、他の4人もプリキュアに変身して戦ってフエールの分身を止めたところで、いちかが最後の攻撃をしてフエールを撃退するのだった。
いちかはスイーツ工房をみんなが集まる場所にしたいと、スイーツのお店を開くことを提案。店の名前は「キラキラパティスリー」と提案するのだった。
第8話
店の開店の準備をするも、オーブンの温度が高すぎていきなり失敗。お店が汚れてしまって、みんなと掃除をする。汚れは全体に広がってしまっていた中、人間に化けた長老が地下通路への道を案内。伝説のプリキュアが遺したというキラキラルポットを紹介される。早速、いちかはキラキラルポットを回してみるとクリームみたいなキラキラルが出てくる。いちかはどんどん回していってキラキラルを出していく。いちかはスイーツ作りを担当することにするも、椅子づくりをしていたあおいとあきらが壁を壊してしまってすごい音がしたので外に出る。ひまりも店の材料を買えなかったことで、みんなの店づくりの士気が下がってしまうのだった。そんな中、店を訪ねてきた初めてのお客の児玉えみるが友達に持っていきたいスイーツを探しているということで、ドーナツはどうかとすすめる。それでも分からないというえみるに、いちかは大丈夫と言って明日にスイーツを届けると宣言している。
えみるが笑顔になったら嬉しいと、ノープランながらも考えるいちか。そうして他のみんなも協力して物事をすすめていったことで、準備が整っていく。みんなで協力して店を作っているのを見て、私たちみたいなスイーツを作ることを思いつくいちか。こうして、えみるにスイーツを届けることができたが、スポンジンが現れてキラキラルを奪い去ってしまう。いちかは大丈夫と言ってスイーツを取り返すためにみんなでスポンジンを追いかけてプリキュアに変身。スポンジンの長い手の攻撃に戸惑うも、みんなの合体技で倒してスイーツのキラキラルを取り返すのだった。
完成した店を見て、「キラキラパティスリー」の制服を思いついたいちか。早速、お客さんもきて制服を着てお出迎えするのだった。
第9話
「キラキラパティスリー」を開店するもお客さんがこないため、店を移動するいちか達。初めてのお客として辰巳だいすけがやってきて、探しているというクッキーを出せない代わりにケーキをご馳走している。だいすけが中村みどりに告白するというのを後押ししようと、みんなと心を込めてクッキーを作ってだいすけに渡している。
クッキーを奪おうとするクッカクッキーを倒したのち、みんなと「キラキラパティスリー」の内装を動物風に変える。そして、だいすけとみどりをお店に入れて二人に楽しんでもらい、手をハート型にしておもてなしが成功したことを喜ぶのだった。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]