大隈 信保(おおくま のぶやす、? - 嘉永3年(1850年))は、江戸時代後期の佐賀藩藩士。大隈重信の実父である。妻は杉本牧太の次女の大隈三井子。通称は与一郎左衛門。遠祖は菅原道真と伝え、佐賀藩で代々石火矢頭人(砲術)を務める上士の身分だったという。子に重信のほか、大隈妙子(長女)、大隈志那子(次女)、岡本欽次郎(次男)がいる。