大野丞二

大野丞二（おおの じょうじ、1919年11月24日－2005年10月21日）は、医師・医学者。

人物

東京生まれ。1939年東京高等学校理科卒、1942年東京帝国大学医学部卒、同外科入局、内科に転じ、1947年自宅開業。50年東京大学医学部第一内科に復帰、1956年順天堂大学講師、57年助教授、57年東大医学博士、64年特任教授、69年順天堂大教授、85年名誉教授、社団松和会目白クリニック院長、89年社団望星会望星病院院長。91年退任。腎臓内科学。

著書

• 『腎臓病のはなし 腎臓病の正しい理解と生活管理法』(おはなし医学書)同文書院、1979.2
• 『腎臓病教室 正しい理解と生活管理法』(おはなし医学書)同文書院、1986.1

共編著

• 『腎とカルシウム』藤田拓男,尾形悦郎共編、医歯薬出版、1973
• 『腎炎・ネフローゼ 症例解析』大野丞二 [等]編、医学書院、1974
• 『腎臓病ケーススタディ 40例のPO研修』(PO case study) 岩淵勉共編集、医学書院、1980.5
• 『糖尿病の透析 患者指導と治療の実際』前田貞亮、柴田昌雄共編、日本メディカルセンター、1987.9