大洲県(おおずけん)とは、明治時代初期の廃藩置県後に成立した県である。明治4年7月14日(1871年8月29日)に大洲藩が廃藩置県により、大洲県となった。その約7か月後の明治4年11月15日(1871年12月26日)に吉田県・大洲県・新谷県・宇和島県が合併されて改めて宇和島県が成立したことにより、大洲県は消滅した[1]。