大島延次郎

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大島延次郎(おおしま のぶじろう、1894年11月8日ー1973年5月3日)は、日本史学者。

人物[編集]

栃木県今市市生まれ。1932年東北帝国大学文学部史学科卒業。同大学院修了。宮城県女子専門学校教授、宇都宮大学教授、1960年定年退官、東海大学教授。1957年「本陣の研究」で日本大学文学博士。交通史。

著書[編集]

  • 『日本交通史論叢』国際交通文化協会、1939 法政大学出版局、1969
  • 『日本交通史』(日本経済史全書)四海書房、1942
  • 『吉野時代東北勤皇史』春秋社松柏館、1945
  • 『昔の旅』八重山書店、1948
  • 『日本交通史概説』宝文館、1953
  • 『日本都市発達史』宝文館、1954
  • 『本陣の研究』吉川弘文館、1955
  • 『日本の路』(日本歴史新書) 至文堂、1955
  • 『日本交通史論叢 続編』吉川弘文館、1957
  • 『日本交通史概論』吉川弘文館、1964
  • 『関所 その歴史と実態』人物往来社、1964
  • 『南朝の若武者・北畠顕家』(日本の武将)人物往来社、1967
    • 『北畠顕家 奥州を席捲した南朝の貴族将軍』(中世武士選書)戎光祥出版、2014.6

編著[編集]

  • 『下野史の新研究』編、小宮山書店、1958
  • 『駅静志』校訂・編、柏書房、1970