大学堂

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大学堂とは、かつて東京23区を中心に運営を行っていたキッチンカー事業。

概要[編集]

1966年(昭和41年)に、大学堂は誕生し、アイスクリームやホットドッグなどの販売を行っていた元祖キッチンカー。中には大学堂でしか食べられない、ホットドッグもあったほど。
走行中には、独特なBGMが流れるのも特徴でもある。また、週1ごとに、23区内巡回していたことでも知られていた。

メディア露出[編集]

00年代に入ると、テレビ取材が増加。知名度の上昇につながった。中には出演者達が、大学堂の商品を購入し、それらを紹介して、食べるという物だった。 主に、ホットドッグの紹介が成されていた。また、メディア露出により、売上増加もあったという。しかし、3.11の震災後、メディア露出は控える様になった。

営業終了へ[編集]

東京23区を中心に親しまれた大学堂。しかし、2017年に突如、営業は終了となった。背景としては、キッチンカー自体がディーゼル車で規制対象となっていたことや、 『フォントやBGMが古い』という苦情から来ていたものだった[1]。また、3.11の震災後で消費者の意識が変化したことが挙げられる。それらの要素が重なり、営業終了に繋がったとも言われている。日本で最初のホットドッグ販売は大学堂が最初だったことは余り知られていない。

メニュー[編集]

脚注[編集]

  1. 如何にも独特なフォントは味があって良かったのだが...。