大坂大番(おおさかおおばん)とは、江戸幕府の役職のひとつである。
いわゆる番方に属する役職。天領である摂津大坂城の本丸と二の丸の南曲輪南東両仕切内などの警備を東西に分担して行なうのを職務とした。
老中支配で任期は1年。毎年8月に大番組2組ずつが交代で在番する。任期中には合力米という手当も支給された。