外国人観光案内所(がいこくじんかんこうあんないしょ)とは、訪日外国人向けに観光情報を発信する拠点で、地方自治体や観光協会などが運営する。政府観光局による認定制度が平成24年(2012年)に創設され、外国語を話すスタッフが常駐するなど対応できるレベルに応じて4つのカテゴリーに分類される。近年は急増しており、認定された案内所は平成31年(2019年)2月末時点で日本全国で1036箇所に上る。観光庁は2020年東京オリンピックや2020年東京パラリンピックが開催されるまでに1500箇所までに増やすことを目標としている。