坂口安吾
ナビゲーションに移動
検索に移動
坂口安吾（さかぐち あんご、1906年10月20日 - 1955年2月17日）は、日本の作家。
人物[編集]
新潟市出身。本名・炳五。東洋大学印度哲学倫理学科卒。戦後、「白痴」や評論「堕落論」で人気を博し、太宰治、織田作之助、石川淳とともに無頼派の一人とされた。芥川賞の銓衡委員も務めた。1949年『不連続殺人事件』で日本探偵作家クラブ賞受賞。「夜長姫と耳男」「戦争と一人の女」「猿飛佐助」など多くの小説と、『安吾日本地理』などの評論を数多く書き、ファンもいるが、評価は定まっていない。
新潟市では2006年から2015年まで「安吾賞」を創設していたが、野田秀樹、野口健、瀬戸内寂聴、渡辺謙、草間彌生、荒木経惟、佐藤優など各界の有名人の受賞する賞で文学賞ではなかった。