坂倉裕治

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坂倉裕治(さかくら ゆうじ、1965年- )は、教育学者、早稲田大学教授。

秋田県生まれ。1989年早稲田大学第一文学部哲学科卒、1994年慶應義塾大学大学院社会学研究科博士後期課程教育学専攻満期退学、97年「ルソーにおける利己的情念と教育の問題」で博士(教育学)。1999年立教大学文学部専任講師、2001年助教授、2007年准教授、08年教授、2013年早稲田大学教育・総合科学学術院教授。98年『ルソーの教育思想』で渋沢クローデル賞受賞。専門は、教育哲学、フランス思想。

著書[編集]

  • 『ルソーの教育思想 :利己的情念の問題をめぐって』風間書房 1998
  • 『〈期待という病〉はいかにして不幸を招くのか ルソー『エミール』を読み直す』現代書館 2018 (いま読む!名著)
翻訳
  • 『人間不平等起源論 :付「戦争法原理」』ジャン=ジャック・ルソー 2016 (講談社学術文庫)