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地上へ…
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『地上へ…』(そらへ)は、松江名俊による日本の漫画作品である。
概要[編集]
『週刊少年サンデー』2025年7号から少年サンデー“新”春彩る“新”連載3連弾の第1弾として連載開始された漫画作品[1]。『史上最強の弟子ケンイチ』、『トキワ来たれり!!』、『君は008』に続く松江名俊の『週刊少年サンデー』における連載作品となる。
人間讃歌をテーマにしている[2]。
タイトルは、竹宮惠子の漫画『地球へ…』(テラへ)のもじりだと思われる。
ストーリー[編集]
一般人には秘匿された禍々しい存在によって迎える世界の終焉を超人と呼ばれる存在によって先延ばしにしている世界。超人のヒイロは亡き友人の意志を守るために地上に脱走。そこで結と出会い、地上が素晴らしいものだと学ぶのであった。
登場人物[編集]
- ヒイロ
- 超人の少年。見た目は幼いが13歳。地上を夢見た友人のヒイロが死んで代わりに地上を見てほしいという願いをかなえるために地下から脱走して地上にやってきた。今までの生活の常識が通用しない地上での暮らしに対応できずに倒れていたところを結に助けられ、そこで地上が命を懸けるに値する素晴らしい世界だったと理解する。
- シオン
- 地上で暮らすことを夢見ていた超人。ヒイロを庇って亡くなる。
- 結(ゆい)
- 中学2年生の女子。空腹で倒れているヒイロにバーガーを分けて助けた。
用語一覧[編集]
- 超人(オーバーマン)
- 意志の力で物理法則を超越するものたち。地下3000mにある特殊育成施設「YOCHIEN(ヨーチェン)」で訓練されて世界の終焉を先延ばしにするために敵と戦う使い捨てのこまとなり、地上の大半の人たちには存在が秘匿されている。
- 地上(そら)
- 超人が守っている世界。