国際組織犯罪防止条約

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国際組織犯罪防止条約(こくさいそしきはんざいぼうしじょうやく)とは、国際的な組織犯罪を防ぐため、各国がそれぞれの刑事司法制度を整備し、協力を促進するための条約である。TOC条約とも言われる。重大な犯罪の合意やマネーロンダリング(資金洗浄)などを犯罪とするよう義務付けている条約で、2000年国連総会で採択され、日本も署名している。2017年時点で187か国、地域がすでに締結している。