喜多川周之
ナビゲーションに移動
検索に移動
喜多川周之(きたがわ ちかし、1911年-1986年11月13日)は、時代考証家。
人物[編集]
東京・小石川生まれ。16歳で地図の版下を描く画工になり、そのころから浅草に入りびたるようになり、資料の収集家になる。安藤鶴夫が読売新聞夕刊に連載(1968―69年)した落語家桂三木助の半生記「三木助歳時記」の考証を支えた。 時代考証家としての名が広がり、柴田錬三郎が頼りにしていたほか、テレビドラマの「おていちゃん」「マー姉ちゃん」「あ・うん」など、戦前戦後の東京を舞台にしたドラマのほとんどを考証した。千代田区郷土資料調査委員、台東区文化財専門委員。
著書[編集]
- 『東京・昔と今 思い出の写真集』編集委員: 松島栄一, 影山光洋, 喜多川 ベストセラーズ, 1971
- 『母と子が遊ぶ本 あやとりから紙細工まで』 (ワニの本. ツイン・シリーズ) 遠藤ケイ著, 喜多川指導. ベストセラーズ, 1974