和田攻 (医学者)
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和田攻(わだ おさむ、1935年9月6日ー2015年3月13日)は、医学者。
人物[編集]
兵庫県神戸出身。1960年東京大学医学部卒。65年同大学院第一臨床医学博士課程修了、医学博士。1967年東大医学部講師、73年助教授、1977年群馬大学医学部教授、83年東京大学医学部教授、同総長補佐、1996年定年退官、名誉教授、埼玉医科大学教授、2003年5月産業医科大学理事、2008-11年同学長。
著書[編集]
- 『金属とヒト エコトキシコロジーと臨床』朝倉書店, 1985.4
- 『健康診断・人間ドックの検査結果の読み方活用のしかた 改訂版』全国労働衛生団体連合会, 1999.7
共編著・監修[編集]
- 『公害による疾患』編. 南山堂, 1971
- 『重金属中毒』鈴木継美共編. 医歯薬出版, 1978.6
- 『衛生・公衆衛生学』編集. 医学書院, 1979.8
- 『衛生・公衆衛生』 (Essential lecture) 編集. メジカルビュー社, 1984.10
- 『生体内金属』 (臨床検査mook) 多田道彦共編集企画. 金原出版, 1985.12
- 『中毒 診療のポイント』 (最新医学シリーズ) 編. メディカル葵出版, 1985.7
- 『産業保健マニュアル』編. 南山堂, 1987.9
- 『治療と予防のための食事療法 すすめかたとその実際』永田直一共編. 文光堂, 1989.2
- 『臨床検査ガイド これだけは必要な検査のすすめ方・データのよみかた』大久保昭行,矢崎義雄,大内尉義共編. 文光堂, 1990.6
- 『治療薬ガイド これだけは必要な治療薬の選びかた・使いかた』永田直一,大久保昭行,矢崎義雄共編. 文光堂, 1992.2
- 『輸液ガイド すぐに役立つ実践のすべて』和田攻 [ほか]編. 文光堂, 1992.2
- 『運動療法と運動指導の進め方 内科疾患の治療と予防,健康づくりのためのポイント』永田直一共編. 文光堂, 1992.4
- 『図解救急処置ガイド 救急時に必ず役立つ実践のすべて』和田攻 [ほか]編. 文光堂, 1992.5
- 『イラスト神経内科 (内科編)』編著. 文光堂, 1992.8
- 『イラスト中毒・物理的疾患(含産業医学) (内科編)』編著. 文光堂, 1992.8
- 『図解日常診療手技ガイド ベッドサイドで必要な手技・方法のすべて』和田攻 [ほか]編. 文光堂, 1993.6
- 『大腸癌と大腸疾患 その診断・治療の実際』 (実践臨床内科シリーズ) 和田攻 [ほか]編. メディカル葵出版, 1994.11
- 『ミネラル・微量元素の栄養学』鈴木継美共編. 第一出版, 1994.12
- 『内科治療ガイド 治療戦略の立て方と病態に応じた治療の実際 1994』和田攻 [ほか]編. 文光堂, 1994.4
- 『新臨床内科学』橋本信也共編. 医学書院, 1994.6
- 『動脈硬化 最新の情報』 (実践臨床内科シリーズ) 大内尉義共編. メディカル葵出版, 1995.1
- 『最新の慢性関節リウマチ診療』 (実践臨床内科シリーズ)木佐木友成,大内尉義共編. メディカル葵出版, 1995.1
- 『狭心症と気管支喘息 診断と治療の最前線』 (実践臨床内科シリーズ) 和田攻 ほか編. メディカル葵出版, 1995.10
- 『静脈栄養・経腸栄養ガイド その実際・知識のすべて 増補版』永田直一,大久保昭行,矢崎義雄共編. 文光堂, 1995.12
- 『輸血・血液製剤療法ガイド その実際とキーポイント 増補版』和田攻 [ほか]編. 文光堂, 1995.2
- 『膵疾患への臨床的挑戦』 (実践臨床内科シリーズ) 大内尉義共編. メディカル葵出版, 1995.3
- 『貧血/話題の疾患』 (実践臨床内科シリーズ) 平井久丸,大内尉義共編. メディカル葵出版, 1995.7
- 『ベッドサイドの水電解質管理と腎不全の診療』 (実践臨床内科シリーズ) 平田恭信,大内尉義共編. メディカル葵出版, 1995.7
- 『薬剤師のための服薬指導ガイド』朝長文弥共編. 文光堂, 1996.10
- 『ナースのための患者とその家族の指導ガイド』編. 文光堂, 1996.10
- 『抗生物質療法ガイド 感染症に対する実践的診療のために』和田攻 [ほか]編. 文光堂, 1996.12
- 『日常診療における患者指導ガイド より良いコミュニケーションとQOLの向上のために 増補版』和田攻 [ほか]編. 文光堂, 1996.4
- 『内科医のための皮膚科学』 (実践臨床内科シリーズ)大原国章,大内尉義共編. メディカル葵出版, 1996.7
- 『産業医実践ガイド 必要な基礎知識と活動の実際のすべて』編著. 文光堂, 1998.8
- 『医学略語辞典 増補版』監修, 長橋捷,山崎信行,藤田俊一編. 朝倉書店, 2000.12
- 『図解救急・応急処置ガイド 救急・応急時に必ず役立つ基本手技と処置のすべて』和田攻 [ほか]編著. 文光堂, 2000.2
- 『実践臨床看護手技ガイド 手順に沿って図解した手技のすべて 第一線のナースと保健婦のための』編. 文光堂, 2000.6
- 『高齢者介護実践ガイド コワーカー・家族のための 寝たきりにさせない、ならないために』武富由雄共編集主幹, 大國美智子 [ほか]編. 文光堂, 2000.9
- 『中毒診療実践ガイド どんな時に中毒を疑い,どのように対処するか』編. 文光堂, 2001.10
- 『看護大事典』南裕子,小峰光博共総編集. 医学書院, 2002.11
- 『新・図解日常診療手技ガイド 実地医家・研修医・医学生のための ベッドサイドで必要な手技・手法のすべて』矢崎義雄,大久保昭行, 大内尉義共編. 文光堂, 2003.3
- 『実践抗生物質・抗菌薬療法ガイド 実地診療にすぐ役立つ 感染症別・原因菌別・薬剤別個別診療のすべて』大久保昭行, 矢崎義雄, 大内尉義共編著. 文光堂, 2005.3
- 『VDT作業と健康障害 臨床・予防管理・補償のすべて 産業保健ハンドブック』監修. 産業医学振興財団, 2005.3
- 『内科外来診療実践ガイド 個別診療を重視したこれからの診療のすべて』大久保昭行, 矢崎義雄, 大内尉義共編著. 文光堂, 2006.4
- 『腰痛 臨床・予防管理・補償のすべて』 (産業保健ハンドブック) 監修. 産業医学振興財団, 2006.7
- 『第一線医師・研修医・コメディカルのための新・輸液ガイド すぐに役立つ手技・手法のすべて』大久保昭行, 矢崎義雄,大内尉義共編著. 文光堂, 2007.3
- 『働く人々のcommon diseasesの臨床と予防管理 とくに過重労働対策の産業医・産業保健活動の実際』 (産業保健ハンドブック) 監修. 産業医学振興財団, 2008.8
- 『職場の感染症対策 予防管理・発生時対策・臨床・補償のすべて』 (産業保健ハンドブック)監修. 産業医学振興財団, 2008.9
- 『働く人の健康診断と事後措置の実際 一般健康診断のすすめ方と事後措置のすべて』 (産業保健ハンドブック)監修. 産業医学振興財団, 2009.10
- 『産業医のための精神科医との連携ハンドブック 改訂新版』産業医科大学精神医学教室 編, 中村純,吉村玲児共監修. 昭和堂, 2009.3
- 『産業保健マニュアル 改訂6版』監修, 森晃爾 総編集. 南山堂, 2013.4
翻訳[編集]
- Marcus A.Krupp, Milton J.Chatton 編『臨床診断と治療 1974』中尾喜久,高久史麿共監訳. 丸善, 1974
- Clinton H.Thienes, Thomas J.Haley『臨床家のための中毒学 診断と治療 第5版』監訳 広川書店, 1975
- 編者: L.S.Brunner, D.S.Suddarth『臨床看護マニュアル』上田礼子共監訳. 医学書院, 1976
- National research council 編『環境汚染物質の生体への影響』1-19 木村正己共監訳. 東京化学同人, 1977-89
- Edgar C.Boedeker, James H.Dauber 編『内科治療マニュアル』高久史麿共監訳. 医学書院, 1977.8
- Marcus A.Krupp [ほか編集]『プライマリィ・ケアのための臨床医ハンドブック』監訳. 広川書店, 1980.10
- Elaine L.Larson, Moya Vazquez『緊急・重症患者のケア サウンダース臨床マニュアル』医学書院サウンダース, 1984.12
- S.H.Huang [ほか]著『CCUナーシング 看護ケアの計画・実践のポイント』竹尾恵子共監訳. 医歯薬出版, 1986.4
- Michele Woodley, Alison Whelan [編]『ワシントン・マニュアル』高久史麿共監訳. メディカル・サイエンス・インターナショナル, 1993.5
- ドリス・スミス・サダース編『臨床看護マニュアル 第4版』和田攻 [ほか]監訳. 医学書院, 1995.1
- E.Lovell Becker ほか編『医学生物学大辞典』総監修. 朝倉書店, 2001.10