和田 久徳(わだ ひさのり、1917年5月6日-1999年3月9日)は、日本の東洋史学者。
1917年、神奈川県の出身。1941年東京帝国大学文学部東洋史学科卒業。お茶の水女子大学助教授、教授。1981年定年退官、名誉教授となる。
- 『世界史と時代意識 東アジアの紀年法と歴史記述法』(放送大学教育振興会, 1985.3)
- 『アジア論 2』(放送大学教育振興会, 1987.3)
- 『琉球王国の形成 三山統一とその前後』(琉球弧叢書)(池谷望子,内田晶子, 高瀬恭子編. 榕樹書林, 2006.12)
共著・訳注[編集]
- 『東南アジア現代史 1 (世界現代史 5)総説・インドネシア』(森弘之, 鈴木恒之共著 山川出版社, 1977)
- 周達観『真臘風土記 アンコール期のカンボジア』訳注 (東洋文庫 平凡社, 1989.8)
- 沖縄県立図書館史料編集室 編『歴代寳案 校訂本』全2冊 校訂. (沖縄県教育委員会, 1992)