吉永 仁郎(よしなが じろう、昭和4年(1929年)- 令和4年(2022年)3月12日)は、劇作家。
東京府出身。既婚者で長男、長女、次女あり。
昭和49年(1974年)、劇団東演が「勤皇やくざ瓦版」を上演し、以後は劇団民芸や文学座、俳優座などに多くの戯曲を書き下ろした。その制作意欲は90歳を超えても健在で、令和3年(2021年)の劇団民芸「どん底、1947・東京」の脚本まで続けられている。
令和4年(2022年)3月12日午前11時42分、筋萎縮性側索硬化症(ALS)のため、東京都中野区の自宅で死去した。92歳没。葬儀は家族で行われ、喪主は長男・長女・次女が務めた。