吉利和
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吉利和(よしとし やわら、1913年9月27日-1992年10月12日)は、医師・医学者。
人物[編集]
鹿児島県東市来町出身。1938年東京帝国大学医学部卒、46年医学博士。45年東大助手、55年東京大学医学部講師、58年助教授、62年東大医学部第1内科教授、74年定年退官、名誉教授、浜松医科大学学長、86年日本赤十字社医療センター院長。92年勲二等旭日重光章受勲。
著書[編集]
共編著[編集]
- 『浮腫』浅野誠一共編、医学書院、1959
- 『腎臓病学』浅野誠一共編、医学書院、1959
- 『臨牀医化学 第2 (臨床篇) 改訂版』吉川春寿共著、協同医書出版社、1962 6版
- 『臨床薬理学大系』全15巻 石川浩一,真下啓明共編、中山書店、1963-67
- 『臨床検査の進歩 第1集、吉利和 等編、医学書院、1963
- 『腎臓病の人の食生活』(材料別による病人食シリーズ) 東畑クッキングスタディオ共著、実業之日本社、1963
- 『腎臓病の人の食生活 新版』東畑朝子共著、実業之日本社、1973
- 『輸液療法ハンドブック』阿部裕共編、永井書店、1968
- 『胃・十二指腸潰瘍のすべて』(内科シリーズ)編集、南江堂、1971
- 『腎炎のすべて』(内科シリーズ)編集、南江堂、1972
- 『あすへの内科展望 1971-1972[年版]』(現代医学シリーズ '71~'72) 常岡健二,村尾覚共編、金原出版、1972
- 『腎臓の病気』越川昭三,三条貞三共編著、中外医学社、1974
- 『腎不全のすべて』(内科シリーズ)編集、南江堂、1975
- 『新輸液療法ハンドブック』阿部裕共編、永井書店、1976
- 『新医学序説』中川米造共著、篠原出版、1977.4
- 『からだの事典』編、日本評論社、1982.8
- 『健康医療大百科Medica』吉利和 [ほか]編、ぎょうせい、1986.3
- 『医師の生命観』編、日本評論社、1986.5
翻訳[編集]
- 『図解心電図学 心電図読み方のコツ』Mervin J.Galdman 著, 吉利和 等訳、金芳堂、1960
- 『カテコラミン』Wurtman, R.J. 著, 監訳, 山田律爾訳、医歯薬出版、1969
- 『ハリソン内科書 第6版』監訳、広川書店、1972-73
- 『薬の副作用と臨床 繁用医薬品の相互作用一覧表』マーチン著,麻生芳郎,大森義仁共監訳、広川書店、1974
- 『目でみる内科診断学 原色版』R.Douglas Collins [著], 吉利和 [等]訳、広川書店、1974
- 『心臓病学』フリードバーグ著, 加藤健三,宮下英夫共監訳、広川書店、1975
- 『医薬品の評価 適正使用の実際』アメリカ医師会編, 石館守三共監訳、広川書店、1979.11
- 『医薬品の安全性確保』W.H.W.インマン編, 監訳、薬業時報社、1982.1
- 『ケース・スタディ診断を考える』カトラー[著], 監訳、広川書店、1983.10
- 記念冊子
- 『半田山のほとり 吉利和学長退官記念誌』吉利和学長退官記念冊子編集委員会編、浜松医科大学、1986.3