古沢広祐
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古沢広祐(ふるさわ こうゆう、1950年3月16日- )は、農学者、國學院大學名誉教授。
人物[編集]
東京都生まれ。大阪大学理学部卒業。1989年京都大学大学院農学部農林経済学科博士課程修了、「生命系社会経済システムの形成に関する基礎的研究」で農学博士。相模女子大学講師、目白学園女子短期大学生活科助教授、1995年國學院大學経済学部教授。2020年定年退職、名誉教授、客員教授。
著書[編集]
- 『共生社会の論理 いのちと暮らしの社会経済学』学陽書房, 1988.8
- 『共生時代の食と農 生産者と消費者を結ぶ』家の光協会, 1990.8
- 『地球文明ビジョン 「環境」が語る脱成長社会』 (NHKブックス) 日本放送出版協会, 1995.2
- 『食べるってどんなこと? あなたと考えたい命のつながりあい』 (中学生の質問箱) 平凡社, 2017.11
- 『みんな幸せってどんな世界 共存学のすすめ』ほんの木, 2018.3
- 『食・農・環境とSDGs 持続可能な社会のトータルビジョン』農山漁村文化協会, 2020.2
共編著・監修[編集]
- 『ガット・自由貿易への疑問』伊庭みか子共編著. 学陽書房, 1993.10
- 『このままだと「20年後の食糧」はこうなる』 (20年後シリーズ) 高井孝共著. カタログハウス, 1997.9
- 『日本のODAと「持続可能な開発」 地球サミット以降10年の政策を振り返って』神田浩史,斎藤友世共監修,石田恭子全体編集, 杉田玲奈, 初鹿野直美, 倉戸ミカ 執筆. 「環境・持続社会」研究センター, 2003.10
- 『日本のODA「環境・人権・平和」JICA(国際協力機構)の環境社会配慮を考える! ガイドライン(2004)をめぐる動きと課題』斎藤友世共監修, 石田恭子 作成. 「環境・持続社会」研究センター, 2004.3
- 『サスティナブルウェルフェアソサエティ持続可能な福祉社会 税と貿易のシステムにおける環境と福祉の統合』足立治郎,広井良典,佐久間智子共著. 「環境・持続社会」研究センター, 2004.3
- 『戦後日本の食料・農業・農村 第9巻 農業と環境』中島紀一,横川洋共編 農林統計協会, 2005.1
- 『カーボン・レジーム 地球温暖化と国際攻防』 (メディアパルムック. オルタナグリーン選書)「環境・持続社会」研究センター編,亀山康子,澤昭裕, 足立治郎共著. オルタナ, 2010.11
- 『共存学:文化・社会の多様性』全3巻 國學院大學研究開発推進センター編, 責任編集. 弘文堂, 2012-15
- 『ギガトン・ギャップ 気候変動と国際交渉』 (オルタナグリーン選書) 足立治郎,小野田真二共編. オルタナ, 2015.11
- 『環境と共生する「農」 有機農法・自然栽培・冬期湛水農法』 (シリーズ・いま日本の「農」を問う 蕪栗沼ふゆみずたんぼプロジェクト, 村山邦彦,河名秀郎共著. ミネルヴァ書房, 2015.4
- 『SDGs時代のグローバル開発協力論 開発援助・パートナーシップの再考』重田康博,真崎克彦,阪本公美子編著,平山恵, 林裕, 髙橋清貴, 齋藤百合子,西川潤共著. 明石書店, 2019.10
- 『持続的な社会を考える新しい環境問題』全4巻 監修. 金の星社, 2021.
翻訳[編集]
- マイケル・レッドクリフト『永続的発展 環境と開発の共生』中村尚司共監訳. 学陽書房, 1992.6
- ケビン・ワトキンズ『農業貿易と食料安全保障 食料自給崩壊のメカニズム 新装版』 (2001ブックレット) 翻訳監修. 市民フォーラム2001事務局, 1999.6
- ティム・ラング, マイケル・ヒースマン『フード・ウォーズ 食と健康の危機を乗り越える道』佐久間智子共訳. コモンズ, 2009.5