古書りぶる・りべろ
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古書りぶる・りべろ(こしょりぶる・りべろ)は、東京都千代田区神田神保町にあった古書店。
概要[編集]
薔薇十字社の編集者だった川口秀彦(1946年生)が1973年の同社の倒産後、文鳥堂書店四谷店を経て、70年代が終わると創業した[1][2]。武蔵野市吉祥寺南町2-11(JR中央線高架下。吉祥寺駅から徒歩4分)に店舗を置いていたが[3]、2008年11月末に千代田区神田神保町1-42村上ビル1F(海坂書房跡地)に移転した[4]。品揃えは幻想文学・アナキズム・社会運動などが中心。特に「アナキズム関係の古書の取扱いは日本有数」(店主)であるとされ[5]、アナキズム文献センター発行の冊子『文献センター通信』の取扱店にもなっている[6]。2019年11月8日から閉店セールを開催し[7]、12月10日に神保町の店を閉店した[8]。店舗営業はやめたが、古書即売会、通販での営業は続けている。
出典[編集]
- ↑ 内堀弘「夢の跡──「薔薇十字社」から四十年」図書新聞(2013年6月8日)
- ↑ もうすぐ!! 往来座地下(2007年8月23日)
- ↑ りぶるりべろ 吉祥寺なんでもサイト ホームタウン吉祥寺
- ↑ 『文献センター通信』第9号、アナキズム文献センター、2008年12月31日
- ↑ https://twitter.com/cira_japana/status/1189806276496121856
- ↑ 『文献センター通信 52号』を発行 アナキズム文献センター(2020年3月28日)
- ↑ https://twitter.com/jimbou_info/status/1197086561617080320
- ↑ 古書りぶる・りべろについて 日本の古本屋