口紅

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口紅(くちべに)とは、メイクをする際に、に色をつける化粧品フランス語を意味する「ルージュ」とも呼ばれる。

概略[編集]

主に口紅は、蜜蝋やカルナワックスなどのワックス、ヒマシ油やオリーブ油などのオイル、ベニバナやコチニールなどの顔料の成分で作られている。

よく見るスティック状のもの以外に、軟膏状、液状のなどがある。その中でよく使われているのは、スティック状のものだ。

多様化するファッションの中、カラーハーモニーが、重要視されており、色の出し方も複雑になってきている。

使用期限[編集]

未開封口紅にも使用期限が設けられており、三年以内を目安に使い切ることが大切。口紅は前述の通り、オイルが含まれるため酸化しやすいため、変な匂いや使い心地が悪くなってしまう。発色が悪くなったり、変色したりしていないかを確認すると劣化しているかいないかが分かる。

色つきリップとの違い[編集]

色付きリップとの違いは、口紅は色をつけるための物で色つきリップは、唇をケアするための物である。しかし、最近は色つきリップの中でもほんのり色づく製品もあるため、口紅とあまり変わらない存在となっている。

ブランド[編集]

安価で手に入りやすいプチプラブランドの口紅が沢山ある。唇を美しく魅せたいのであれば高価だがイヴ・サンローランシャネルの口紅をおすすめする。自分がよくするメイクに合わせることが重要である。

備考[編集]

新型コロナウイルスの流行により、マスクを付けるため、主に女性は口紅を塗る習慣が少なくなってきている。

その一方、マスクに擦れても落ちにくいティントリップ(上から塗りつけるのではなく角質そのものを染めるタイプのリップ)は売上を伸ばしているとか。

関連項目[編集]