千織語
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千織語 | |
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基礎情報 | |
話される場所 | ? |
語族 | 人工言語 |
話者数 | ? |
話者数の順位 | ? |
言語コード | |
ISO 639-1コード | - |
ISO 639-3コード | - |
千織語(ちおりご、あるいは単に千織とも)は想像地図研究所が製作している人工言語、架空言語である。
概要[編集]
想像地図研究所によって製作されている架空地図「想像地図・城栄」の舞台である「城栄国」では、日本語とほぼ同じ言語が使われていると設定されていたが、「異世界なのに日本語が通じるのはおかしい!」という指摘に基づき、架空言語が作られることになった。その第一段階として、中国語のような言語を製作し、そこから文字と単語を借用して、第二段階で日本語に相当する言語を作ることが計画された[1]。その第一段階で製作することとなった中国語風の言語が千織語、第二段階で製作することとなった日本語風の言語が更紗語である。
なお、言語の名称は正式には「千織」だけであるが、同表記の事物が他に存在するため、人工言語の名前であることをはっきり示すために千織語と称する。
文字[編集]
千織字もしくは仟字と呼ばれる表語文字(表意文字)の体系が使われる。
発音[編集]
6種類の声調を持つ声調言語である。
文法[編集]
SVO型であり、孤立語である。動詞が語形変化することはなく、時制は時間を表す語句によって示す。
製作状況[編集]
2014年後半から2015年前半にかけて精力的に造語が行われた。一方、同時期に鮎川氏によって、同じく表語文字体系を持つ架空言語である凪霧の製作が進められていた。想像地図研究所は、千織語製作は凪霧に学ぶところが多いという方針を打ち出し、凪霧との比較を論じたが、鮎川氏が比較されることを嫌悪し、そのことを巡って両者は激しく対立した。両者は互いに絶交宣言し、人工言語界隈を巻き込んだ騒動となった。そのこともあってか、2015年8月23日に千織語製作の停止宣言が行われ、それ以降は製作が停止された。
しかし、2019年に入ってから製作再開が宣言された。
脚注[編集]
- ↑ 日本語が中国語から漢字と漢語を借用したのと同じような雰囲気にしたかったようである。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 千織語 - 公式サイト