北條 周作(ほうじょう しゅうさく、1921年(大正10年)生?)は、「この世界の片隅に」の登場人物。浦野すずの夫である。
子供の頃、人拐いに誘拐されたときにすずと知り合い、後に結婚する。
呉鎮守府の軍法会議録事(書記官)として働く文官であり、戦況が悪化しても戦場に送られぬまま終戦を迎えることになる。戦後は広島市内に新たな職場を見出だす。
アニメでは省略されているが、原作では、若い妻がありながら、子供の頃に可愛がっていた貧しい家の娘、白木リンがいる朝日遊郭に通う不良亭主である。
そのためか周作は、妻のすずが幼馴染みの水原哲への思いを捨てきれていないことを理解してくれる。