北斗七星
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北斗七星(ほくとしちせい)とは、おおぐま座にある、柄杓状の恒星の並び。
構成する星[編集]
熊の尾から背中にあたる部分が北斗七星である。柄杓の持ち手側から順に、ペネトナシュ、ミザール、アリオト、メグレズ、フェクダ、メラク、ドゥーベの7つの恒星からなる。メグレズのみ3等星で、他は2等星である。
目印[編集]
容器部分の先端にあたるメラクとドゥーベを結んで5倍に結んだ地点の近くに、北極星がある。また、メグレズからペネトナシュを結び、延長すると、春の大曲線になる。
周極星[編集]
北緯40度41分12.2398秒より北の場所では全ての恒星が、北緯28度14分56.2751秒より北の場所では一部の恒星が周極星となる。日本でいうと、奄美大島中央部以北では一部の恒星が、青森県南部以北では全ての恒星が周極星となる。