北垣宗治
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北垣宗治(きたがき むねはる、1929年-2024年3月28日)は、英文学者。
人物[編集]
1929年、兵庫県香住町出身。1982年、同志社大学文学部英文科卒、同大学院博士課程満期退学、1954年、文学修士(同志社)。1957年、B.Phil.(英国セントアンドルーズ大学)アーモスト大学に半年間学ぶ。ハーヴァード大学で数次にわたり在外研究を行う。1981年「十七世紀英国における翻訳の原理と諸問題」で文学博士。同志社大学文学部教授。90年定年退職、名誉教授、1991年、新潟県で設立された敬和学園大学初代学長、2003年退任。2024年3月28日、老衰のため死去、94歳[1]。
著書[編集]
- 『新島襄とアーモスト大学』山口書店、1993.12
- 『大学は面白いところ』考古堂書店、2001.4
- 『私の終わりに私の初めがある』敬和学園大学学長退任記念出版編集委員会 編、考古堂書店、2003.3
- 『複眼の思想 新島襄・英学史とリベラル・アーツ論』晃洋書房、2018.4
- 『オーテス・ケーリの生涯』晃洋書房、2018.7
- 編著
- 『新島襄の世界 永眠百年の時点から』編、晃洋書房、1990.11
翻訳[編集]
- J.D.デイヴィス『新島襄の生涯』(100万人の創造選書)小学館、1977.3
- E.M.モズリー『フィツジェラルド』(英米文学批評双書) すぐ書房、1980.1
- ポール・F.ボラー『アメリカンボードと同志社 1875-1900』新教出版社、2007.2
- ポール・V.グリーシー『同志社の独立ミッション・スクールからの脱皮』新教出版社、2012.2
- アレクサンドラ・M・コビルスキ『近代化への挑戦 ベイルートのアメリカン大学と京都の同志社』新教出版社、2015.9
- 『紫式部の肩に触れ 安森ソノ子英日詩集』コールサック社、2020.2
参考文献[編集]
- ↑ https://www.tokyo-np.co.jp/article/318395 東京新聞、2024年3月31日