加藤家住宅 (大田区)

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加藤家住宅(かとうけじゅうたく)は、東京都大田区田園調布の民家建築。

関東大震災後の大正12年(1924年)に建設された木造2階建建築。平成14年6月25日に登録文化財に登録された。平成28年9月14日に登録文化財を抹消された。屋根は寄棟造天然スレート葺、外壁は南京下見板張、海外での生活経験があった施主の意向で、出窓、水平に近い緩やかな軒、軒の持送り金具等、洋風を基調とした意匠で、大正時代の新興住宅地の様相を伝える貴重な建築であった。