前照灯の移設
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ここでは、前照灯の移設(ぜんしょうとうのいせつ)について解説する。
概要[編集]
前照灯は、自動車や鉄道車両が走行するうえで法規上必要不可欠なものと定められているが、特に日本の鉄道車両においては2023年現在、位置に取り決めはなく、1灯以上設置してあれば問題がない。このため、後の改造で登場時と異なる場所に前照灯を移設する例も存在する。
各鉄軌道事業者における事例[編集]
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相模鉄道[編集]
8000系の8708F以降と9000系の9702F以降では、前照灯を窓下中央に2灯から、車体更新と同時に窓上左右1灯ずつに移設する工事が行われている。10000系においても11000系と同じ位置に前照灯・尾灯を移設する工事が行われつつある。
えちぜん鉄道[編集]
119系以降の譲渡車では、譲渡時に前照灯を窓上中央2箇所に移設する工事が大阪車輌工業にて行われている。
近畿日本鉄道[編集]
12200系のラストナンバーでもあるNS56編成が19200系「あをによし」への改造の際、尾灯が目立たない場所に移設された。
また、1620系VG23編成が車体更新された際、前照灯と標識灯・尾灯の位置をトレードするという前代未聞の改造を受け、サイボーグというあだ名が付けられた。