近鉄におけるサイボーグは、近鉄1620系電車を始めとしたVVVFインバータ制御の一般型車両の車体更新車につけられる愛称のこと。
1620系などのVVVF車世代の車両は、当初前照灯を窓上、標識灯・尾灯を窓下に配置するという、1400系や8810系に酷似した前面形状を取っていた。しかし、車体更新の際に前照灯をLED化されると同時に窓下に移設され、更に標識灯・尾灯を窓上に移設されたため、一部のファンからこう呼ばれるようになった。