内定
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内定(ないてい)とは、労働の場合は、「正式決定ではないが内々で就職することが決まった状態」のことを指す[1]。
概要[編集]
就職は学校の就職課やハローワークにある求人票、就職情報誌、インターネットサイトなどで労働者を募集している会社を見つけて応募し、会社は応募者の書類審査、筆記試験、面接などを経て採用内定の通知を出すかどうかを決める[2]。内定通知を受け取ったら、その会社に「従業員の地位」を約束されたことになる[1]。この場合、まだ内定の段階で「最近、景気が悪いので」などの会社側の一方的な都合で簡単に内定を取り消すことはできない[1]。仮に取り消すのであれば、その会社は損害賠償を行なうか、違約金を支払わなければならない[3]。
ただし内定側の人間が「学業を留年してしまった」「回復に長い時間がかかる重病にかかってしまった」「何らかの犯罪を犯してしまった」などは内定を取り消されても文句を言うことはできないものであり[1]、労働者となるのであれば内定の段階では身を慎む必要がある。