六道の悪女たち
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『六道の悪女たち』(ろくどうのあくじょたち)は、中村勇志による日本の漫画作品。
概要[編集]
『週刊少年チャンピオン』2016年30号から連載されている漫画作品。週刊少年チャンピオン新人まんが賞で新人大賞を受賞した中村による初連載作品[1]。
ストーリー[編集]
六道桃助は、不良相手に肩身の狭い高校生活を友人の火野本勝や木嶋耕太と共に送っていた。ある日、死んだおじいさんから巻物が届き、額に紋章が出てからは悪女にモテるようになるのだった。
登場人物[編集]
亞森高校[編集]
- 六道 桃助(ろくどう とうすけ)
- 本作の主人公。亞森高校1年2組に通う男子高校生。
- 不良にいじめられる日々だったが、死んだはずのおじいさんから巻物が届いて額に紋章が浮かび上がる。その日から、悪女に好かれるようになっていく。
- 向日葵 乱奈(ひまわり らんな)
- スケバンの女子。複数の不良を相手にしても瞬殺する戦闘能力の持ち主。
- 六道の紋章の力なのか、六道と初めて出会った翌日には亞森高校1年2組で六道の隣の席に座って授業を受けている。六道に対しては好意を向けるが、他の人間に対しては冷たい。
- 幼田(おさなだ)
- 火野本 勝(ひのもと まさる)
- 六道の友人で通称「大佐」。
- 木嶋 耕太(きじま こうた)
- 六道の友人で通称「課長」。
- 飯沼 波瑠也(いいぬま はるや)
- 六道のクラスメイトの男子。六道たちをいじめていたグループの一人。
- ザコが嫌いと六道のことを調子に乗っていると潰そうとする。そして、六道からタイマンを申し込んできてそれを受け、何発も殴っても倒れなかった六道を見直す。最後に乱奈に殴られて病院送りになるも六道のことを認めて味方になっている。
- つばき
- 六道のクラスメイトの女子。六道たちをいじめていたグループの一人。六道に紋章ができてから、スマホの待ち受けを六道の写真にするなど好意を持つようになる。
- 露草 水絵(つゆくさ みずえ)
- 六道のクラスの委員長の女子。家から近いという理由で入った亞森高校が不良だらけで後悔していたが、六道を見てほっとする。六道が悪女にモテるようになってからは、理由を探ろうとした。
- 角山 タケル(つのやま タケル)
- 六道のクラスメイトの男子。六道たちをいじめていたグループの一人。
- 黒方(くろかた)
- 幼田を利用しようとしていた不良の男子。
- 佐々木(ささき)
- 幼田に自分を紹介してもらえると黒方に聞いて、六道たちに近づく。
その他[編集]
- 桃助のおじいさん
- 故人。桃助に巻物を渡す。
用語一覧[編集]
- 亞森高校(あもりこうこう)
- 六道たちの通う高校。不良の多い高校。
単行本[編集]
少年チャンピオンコミックス(秋田書店)より発売。
巻数 | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2016年11月15日(2016年11月8日発売) | ISBN 978-4-253-22576-2 |
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