六百三十七点沢川(ろっぴゃっくさんじゅうななてんざわがわ)とは、北海道足寄町を流れる十勝川水系の河川である。足寄川の支流の一つ。ひらがなで書くと18文字で、川の名前としては日本一長い。
河川含め、北海道の地名にはアイヌ語由来のものが多い。しかし、川の規模が小さすぎたり、あまりにも奥まった場所にある場合には、アイヌ語名がないことがある。その場合は、「機関庫の川」「公園の沢川」など、地図作成のための便宜的な日本語の名前が付けられる。六百三十七点沢川は、周辺にめぼしい人工物がなかったために、数字だけの名前が付けられたものと考えられる。