公卿補任

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公卿補任(くぎょうふにん)とは、神武天皇の時代から明治元年(1868年)に至るまでの公卿、すなわち太政大臣右大臣左大臣大納言中納言参議三位以上の朝官に関する氏名、官歴を年代順に記した記録である。わかりやすく言うなら、政府高官の職員記録である。公卿各人の本官、位階から兼官、年齢、また初出の場合にはその人物の父母、公卿になるまでの経歴までが記されている。記録におけるだいたいの基礎は平安時代前期に作られ、それ以後は毎年ごとに書き継がれていったといわれる。

外部リンク[編集]

  • 国会図書館デジタルコレクション『公卿補任』前編[1]・中編[2]・後編[3]
  • 公卿補任クイックアクセス(923年(延長元年)~1052年(永承7年)の間を13期に分けて一覧できるもの)