八郎潟展示館(はちろうがたてんじかん)とは、秋田県南秋田郡八郎潟町字川口531-1に存在する博物館である。
八郎潟が干拓される以前、およそ100畳敷の白帆をなびかせたうたせ船、いわゆる帆かけ船の一種が底引き網を引きながら、ワカサギや白魚漁をしていた。しかし、うたせ船は干拓により姿を消した。
この博物館にはうたせ船の3分の2の模型をはじめ、魚網など昔の八郎潟をしのばせる民俗資料や写真などが展示されている。なお、うたせ船関連の博物館であることから、うたせ館ともいわれている。