八舞耶倶矢

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八舞 耶倶矢(やまい かぐや)とは、ライトノベル『デート・ア・ライブ』及び関連作品に登場する架空の人物である。

設定[編集]

識別名 - ベルセルク

概要[編集]

風を操る双子の精霊の姉。元々は八舞という一つの精霊だったが、原因は不明だが、現界の際に八舞夕弦と二つに分裂する。どちらの人格を残して融合するかを決めなければ、自動的に融合して消滅してしまうということを本能的に知っており、そのことでどちらの八舞を主人格として生き残るかを決めるために姉妹で勝負を行い、五河士道と出会った時には、丁度100回目の勝負(通算25勝25敗49分)を行っている最中だった。

霊装は、拘束服のようなボンデージをしている。南京錠の首輪に鎖が付いており、右手首と右足首には、錠のついた鎖がある。全身にベルト状のようなものが張り巡らされており、ピンクがかったニーソを着用している。オレンジかかった髪は、後頭部で結い上げている。夕弦と比べると胸が小さく、指摘されると怒る。なお、華奢な姿態ではあるが、特別スタイルが悪いわけではなく、士道も美少女と評するなど、ルックスはかなり良い。

学校の行事で或美島に来ていた士道に勝負を中断されたことで、士道を自分の魅力で落とす魅力勝負で、どちらが真の八舞かを決めることになる。だが、本心では、自分よりも夕弦に生きてほしいと思っており、最終的には夕弦に勝負を譲る気でいた。だが、夕弦も自分を勝たせようとしていて、お互い自分が勝ちを譲ろうとしている状況になっていた。そのことをお互いが知り、二人で対決することになってしまうが、士道の言葉で二人とも生きる決意をする。その後、士道とのキスが霊力を封印する方法とは知らないまま、自分たちを助けてくれたお礼として、夕弦と同じタイミングで士道の唇の右と左とにキスしたことで、霊力を封印される。そのことでお互いが人格を保ったまま、生きていくことができるようになった。

夕弦共々、士道に好意を抱いており、夕弦と争わないためにも、士道を夕弦と自分とで共有財産にしようとしている。新学期が始まるタイミングと合わせて都立来禅高校2年生として転入する。士道とは別クラス。霊力封印後は、双子で常に行動して仲睦まじく、お互いの恥ずかしい姿を可愛がろうとするほど。

精霊としての威厳を出すためという理由で、「くく・・・」、「我が・・・・」というように、芝居がかっている口調をしている。しかし、よく素に戻っては、「~だし」、「~し!」という語尾で話し出す。あまり自分の言動が感心されることはなく、そのため、自分の中二病のような発言にも素直に感心してくれる夜刀神十香のことは眷属と呼んで気に入っている。士道を魅力で落とす勝負をした際には、アドバイスをもらっていた。

七罪が騒動をおこしたときには、士道とデートをしている。そのとき、心配ないと伝えられていた夕弦がトラブルに巻き込まれていることに感づいていたものの、士道を信じて夕弦を託している。

アニメ[編集]

アニメでは『デート・ア・ライブⅡ』第二話にて本格的に登場している。なお、原作9巻に収録されていたテレビ未放送の第13話にもちらっと登場していたりする。

ゲーム[編集]

評価[編集]

  • 2013年3月19日(火)~4月14 日(日)まで、AKIHABARAゲーマーズ本店をはじめとするゲーマーズ全店で行われていた『デート・ア・ライブ』キャラクター人気投票では、6314票のうち、244票を獲得して9位に輝いた[1]。ちなみに、八舞夕弦は、258票で7位。なお、投票方法は、ゲーマーズ全店にて関連商品を購入するごとに、投票用シールが一枚配布され、選ぶことが可能になる。

脚注[編集]

外部リンク[編集]