入れ子細工の夜
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『入れ子細工の夜』は、2022年5月に光文社から刊行された、推理作家・阿津川辰海の短編集である。
前回大好評だった短編集『透明人間は密室に潜む』に次ぐ作品として、満を持して刊行された。
帯には「阿津川辰海。いいぞ。もっとやれ。」「本格ミステリの極限を探る、濃縮された四編」というキャッチコピーが記されている。
収録作品[編集]
- 危険な賭け ~私立探偵・若槻晴海~
- 二〇二一年度入試という題の推理小説
- 入れ子細工の夜
- 六人の激昂するマスクマン
備考[編集]
『二〇二一年度入試という題の推理小説』の作中では「暗闇の殺人」、後書きでは「玉ねぎ型」という聞き慣れないミステリー用語が使われており、阿津川の造詣の深さ・マニアっぷりを伺い知ることができる。