作中作がそのままメインタイトルになっている作品一覧

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小説[編集]

  • エーリッヒ・ケストナー『飛ぶ教室』 : クリスマスに寄宿舎の学生たちが披露する演劇『飛ぶ教室』がそのままタイトルになっている。
  • 阿津川辰海『入れ子細工の夜』 : 作中に登場する戯曲、および原作小説のタイトルが『入れ子細工の夜』である。
  • 恩田陸『三月は深き紅の淵を』 : 10年以上探しても見つからない稀覯本『三月は深き紅の淵を』の話が登場する。
  • 森見登美彦『熱帯』 : <学団>という組織が解き明かす対象とする「読み終えられない本」の名前として『熱帯』が登場する。

番外編[編集]

  • イタル・カルヴィーノ『冬の夜ひとりの旅人が』 : メタフィクションの古典的名作。「あなたはイタロ・カルヴィーノの新しい小説『冬の夜ひとりの旅人が』を読み始めようとしている。」という書き出しで始まるが、これは作中作とはいえないだろう。(→参考:二人称で書かれている小説
  • ロバート・アーサー『51番目の密室』 : 登場人物が『51番目の密室』という小説の構想を口にするが、実際に書かれることはない

漫画[編集]

  • 小花美穂『こどものおもちゃ』 : 作中で放送されているバラエティ番組『こどものおもちゃ』がそのままタイトルになっている。

関連項目[編集]