僕が僕であるために。

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僕が僕であるために。』(ぼくがぼくであるために。To be what I am)は、葉月抹茶による日本漫画作品

概要[編集]

2015年4月22日発売の『月刊ガンガンJOKER』5月号で2015年の“季節の移ろうころ”に『一週間フレンズ。』に続く葉月抹茶の新作として連載スタートすると発表[1]。『月刊ガンガンJOKER』2015年11月号より連載されている。

ストーリー[編集]

浅倉駿は、幼稚園の頃からの幼馴染である若槻紗奈に恋心を抱いていた。遠くに行って別れてしまうも、7年ぶりに帰ってきた俊は紗奈に想いを伝えようとする。だが、紗奈の隣には自分と瓜二つだが、自分の理想的な中身の持ち主である藤崎歩がいたのだった。

登場人物[編集]

浅倉 駿(あさくら しゅん)
本作の主人公。高校二年生の男子。幼稚園の頃からの幼馴染である紗奈に恋心を抱いている。7年前に紗奈と別れるも、戻ってきて恋心を伝えようとしているも、自分を偽ってしまって伝えられずにいる。
7年前と違って、目を人に見られるのが好きでないということもあって眼鏡をかけている。口数が多い方ではないが、心の中ではよく話す。本心を言うのが苦手。
入学初日に眼鏡をとったときに紗奈に歩と間違えられてそのまま訂正できずに話してしまう。そのことがきっかけで、歩にもしお互いが間違えられたらそのまま演じてみないかと提案される。
7年前の引っ越し前日にもったタイムカプセルの鍵を大事に持っている。
若槻 紗奈(わかつき さな)
本作のヒロイン。昔から周りのことをよく見ていて、絆を大切にしたがる。顔が瓜二つの駿と歩が入れ替わっても、何か違和感を感じたりしている。明るくて素直な子。
藤崎 歩(ふじさき あゆむ)
紗奈とは一年の頃に同じクラスで友達になる。駿とは血がつながっているわけでもないのに、顔が瓜二つ。他の人が見たら間違えるほどで、眼鏡をつけて駿と入れ替わっても周囲が気づかない程。駿と入れ替わるのを楽しんでいる。
明るくて誰とでも仲良くなれる人間。成績は全般的にいい。
茜屋 康平(あかねや こうへい)
駿たちの同級生。駿や紗奈とは幼稚園の頃からの幼馴染。陸上をやっていたが、辞めてしまっている。

単行本[編集]

ガンガンコミックスJOKERスクウェア・エニックス)より発売。

タイトル 初版発行日 ISBN その他 サブタイトル
僕が僕であるために。1 2016年4月22日(2016年4月22日発売) ISBN 978-4-7575-4960-9 一週間フレンズ。』とのコラボ漫画収録
  • 第1話 僕と「僕」。
  • 第2話 「嘘」と本当。
  • 第3話 僕と「僕」との距離。
  • 第4話 僕はずっと彼女のために。
  • おまけ

脚注[編集]

外部リンク[編集]