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個体
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個体(こたい,individual)とは、複数の用法をもつ言葉である。
私見[編集]
これは1編集者の私見。(編集者:早朝の掃除屋さん)
たとえばエンペディア上には「早朝の掃除屋」などの“個体”が存在する。
「數としての 2」としての存在は、いかなる公理系でも 2 であって、数学的な立場からいうと、他の解釈を許さない。
いわゆる「生態学」や「動行動学」においては一般的な概念であり、「個体識別ができる」かどうかというのは動物行動学においては画期的なことであった。日本人が幸島のニホンザルを個体識別しているのを見て、海外の研究者は驚愕(あるいは震撼)したという。のちにゲラダヒヒやハヌマンラングールの野生群に対しても個体識別をしていたために、賞賛の声とともに「日本人はサルが進化したものだ」と云われた。
日本語処理の分野において外延主義と内縁主義の間での議論があった。それを解消するために、「『外延』とは、意味を引っかける釘である」という説がある。
すなわち、エンペディアはベニア板であり、そこに「個体」としての(真鍮製の丸釘とか)が百五十本ほど打たれており、「ハンドル」としての「早朝の掃除屋」とかいった「内包としての意味」がぶら下がっているという考え方である。このとき「藤子不二雄」とか「岡島二人」とかはどうなるのかといえば、その釘から釘へ「メンバー」という「内包の札をかければいいだけの話である。
すなわち、エンペディアは「利用者」という百五十本以上の釘と「ページ」という十万本以上の釘と、「カテゴリー」という名札があると定義できそうに思う。