会津風土記(あいづふどき)とは、江戸時代前期に成立した会津藩領の会津4郡の地誌。全1巻。
会津藩の初代藩主・保科正之により編纂され、山崎闇斎らも協力した。寛文6年(1666年)に成立した。領内の会津郡・耶麻郡・大沼郡・河沼郡の合計4郡の全版図を掲げ、漢文体で風俗・郡村・土産・寺社などを記録している。新編会津風土記120巻は会津風土記を基礎にして文化6年(1809年)により詳細に編纂されたものである。