令和島
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令和島(れいわじま)は、東京都大田区のうち、同区城南島から東京港臨海トンネルで通じる、東京湾中央防波堤外側埋め立て地のうち、大田区帰属部分の地名候補。面積はおよそ104ヘクタールで、コンテナふ頭となっているが、居住用建物はなく、住民は0人。[1]
区域は、臨海トンネルから臨海中央橋までの東京港臨海道路と、海面および新海面埋立処分場に囲まれた部分で、これは埋め立てられた中央防波堤人工島のうち、20.7%を占める。[2][3]
名称は大田区在住もしくは在勤・在学の者から公募し、532件の応募があり、そのうち「令和島」は20件と最多だった。[4]令和元年となった2019年に帰属が決定したことを記念し、また同区内に既存の「平和島」「昭和島」などの地名とも調和がとれていることが、候補としての決定を後押しした。
住民[誰?]からは「れいわじま」と「へいわじま」を聞き間違えてしまうと大変なことになる、という心配の声が寄せられているが、平和島には多くの物流倉庫のほか展示会場「東京靴流通センター」、ボートレース場や温泉などが立地するのに対し、令和島には2020年現在コンテナふ頭およびその付帯施設のみが存在しており、少し冷静になって考えて行動すればまず間違えないだろう[独自研究]。
アクセス[編集]
- 徒歩
- 隣接する中央防波堤江東区帰属地域以外から、遵法精神をもって徒歩によりアクセスすることは不可能。
- 公共交通機関
- りんかい線東京テレポート駅・ゆりかもめテレコムセンター駅ほかより、都営バス「波01系統」中央防波堤行きで、環境局中防合同庁舎前バス停下車徒歩5分程度。
- 海運
- 諸外国コンテナふ頭より中央防波堤外側外貿コンテナふ頭行き貨物船。
- 自動車
- 同地にコインパーキング等はない。
路駐 - お台場方面から…青海縦貫線により、第二航路トンネルおよび中防大橋を渡る。また、東京港海の森トンネル開通後は、東京港臨海道路南北線経由でのアクセスもたぶん可能。
- 新木場方面から…東京港臨海道路・東京ゲートブリッジによりアクセス可能。海の森大橋との合流点を通過した後、羽田空港方面へのアンダーパスがあるが、側道より「中央防波堤外側コンテナふ頭」方向へ進むといいかも。
- 羽田空港方面から…東京港臨海トンネル経由でアクセス可能。トンネル出口付近にて側道に入り、「中央防波堤外側コンテナふ頭」方向へ進むといいかも。
出典[編集]
- ↑ 新町名は「令和島」 帰属確定の人工島―東京都大田区 時事ドットコム
- ↑ 江東区と大田区が地名を公募へ 中央防波堤埋立地 東京新聞
- ↑ 「令和」が地名に 全国初か 東京、人工島の大田区側 産経新聞
- ↑ 大田区 大田区中央防波堤埋立地の町名案(候補)の選定について