京極宮文仁親王

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京極宮文仁親王(きょうごくのみや あやひとしんのう、1680年9月8日 - 1711年4月23日)は霊元天皇の第6皇子である。桂宮文仁親王ともいう。

概要

父は霊元天皇、母は敬法門院藤原宗子で、延宝8年8月16日に生まれる。同母兄に第四皇子の朝仁親王（東山天皇）がいる。

桂宮初代の智仁親王は、幼時に豊臣秀吉の猶子となるが、天正17年（1589年)、山城国に三千石余を下賜され八条宮を創設した。 その後、第六代の作宮（霊元天皇皇子）は新たに「常磐井宮」の宮号を受けた。元禄9年（1696年）7月常に常磐井宮を文仁親王が相続した時に「京極宮」と改称された。その後、第10代・盛仁親王（光格天皇皇子）の継承時に「桂宮」と改称されている。

元禄10年（1697年）5月11日親王宣下を受け、文仁と命名された。

一品兵部卿。号智恵観院宮。 宝永8年（1711年）3月6日薨去する。享年32歳。

墓地は相国寺塔頭・慈照院の桂宮西ノ墓地である。

第1王子は京極宮家仁親王である。