二枚貝
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二枚貝(にまいがい)とは、二枚の貝殻から構成される貝類。
概要[編集]
具体的にはアサリ、シジミ、ハマグリ、アカガイ、トリガイ、バカガイなどをいう。
日本では有史以前から食用とされていたことが大森貝塚などの遺跡によって知られている。
人間生活との関わり・利用[編集]
浅瀬に棲息し、採取しやすいために食用とされてきた。移動能力があまりないため海外からの移入種はかつて少なかったが、石油タンカーの往来などによってバラスト水に交じって幼体が移入され、ホンビノスやムラサキイガイなどが定着しつつある。ただし、「喰っちゃえばいいんだし」ということでさほど問題とはされていないらしい。
春の風物詩として潮干狩りが知られており、対象とされるのは主に二枚貝であるアサリである。