乳幼児健診(にゅうようじけんしん)とは、乳幼児を対象に市区町村が実施する健康診査のことである。身長や体重を計測したり、各種検査で栄養状態などを確かめたりする。親からの悩み相談に応じるほか、未受診者のフォローなどを通じて児童虐待の早期発見に繋げる目的もある。対象年齢は地域で異なるが、1歳半と3歳は母子保健法により実施が義務付けられている。地域や対象年齢によっては、集団ではなく個別に医療機関を訪れて受診する場合もある。