久田家半床庵茶室(ひさだけはんしょうあんちゃしつ)は、登録文化財建造物で、京都府京都市中京区高倉通二条下る瓦町にある。三代久田宗全の作風を伝える木造平屋建、切妻造、桟瓦葺の茶室で、庇等一部をこけら葺や銅板葺とする。1864年にあたる元治元年の兵火に焼失した後、1886年にあたる明治19年に再建された。