中井正義

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中井正義(なかい まさよし、1926年5月19日-2005年)は、文藝評論家、歌人。

人物[編集]

三重県生まれ。陸軍士官学校をへて1946年三重農林専門学校卒。小学校教員をへて、三重県楠町立楠小学校校長。
短歌雑誌『国民文学』同人、同人雑誌『文宴』主催。1972年三重県文化奨励賞受賞。2002年秋、勲五等瑞宝章受勲。

著書[編集]

  • 『麦の歴史 歌集』(国民文学叢書)新星書房、1963
  • 『戦後農民文学論』国文社、1967
  • 梅崎春生論』虎見書房、1969 『梅崎春生 「桜島」から「幻化」への道程』沖積舎、1986.6
  • 『働くものの短歌』(短歌新聞選書)編著、短歌新聞社、1979.4
  • 『生活の歌』三重県良書出版会、1981.5
  • 『三重・歌の旅』三重県良書出版会、1983.7
  • 『春の草 中井正義歌集』(現代短歌全集)短歌新聞社、1987.8
  • 大岡昇平ノート』沖積舎、1989.
  • 『素逝秀句』三重県良書出版会、1991.3
  • 『短歌と小説の周辺』沖積舎、1993.7
  • 『非行に学ぶ 現場教師の体験から』近代文芸社、1995.7
  • 『短歌と小説の周辺』(ちゅうせき叢書)沖積舎、1996.7
編著
  • 『山本友一人と作品』編、九芸出版、1989.3